新しいホームページ(WEB)やネットショップ(EC)構築を検討される事業者様より、各種補助金・助成金の適用について尋ねられることが増えています。ここではIT導入補助金2023に登録済の弊社ツールと類型、使用する際の流れを紹介いたします。
IT導入補助金について
IT導入補助金は「中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金(2023年後期事務局より) 」です。
大まかな特徴としては
などがあげられます。
IT導入補助金は、下記必要書類を用意できない場合は申請できません。
法人の場合 : 履歴事項全部証明書(3ヶ月以内)・法人税の納税証明書
個人の場合 : 所得税の納税証明書・確定申告書
つまり、会計を一度締めたことがあるかどうか = 創業したての事業の場合は難しい とされています。
デジタル化基盤導入類型と補助金額
2023年後期事務局では「通常枠(A・B類型)」「セキュリティ対策推進枠」「商流一括インボイス対応類型」そして弊社でツール登録をしている「デジタル化基盤導入類型」と4つの枠で受付を行っています。(複数社連携IT導入類型を除く)
コトバトウェブでは、この中で「デジタル化基盤導入類型」用のツールを作成・登録し、小規模なECサイト構築の単体機能にしぼって対応しています。
デジタル化基盤導入類型はインボイス開始に適応または将来的な導入を見越して、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、それらを機能させるハードウェアの導入費用を支援します。(2023年後期事務局ページより)
一般枠などと比べて、申請・報告の手間も少なく、採択率が高いこともこの類型の特徴です。弊社ツール利用者の方は現在100%の採択率となっています。
ECの構築を実店舗とのカード決済導入や、会計や取引先との受発注システムとあわせてお考えの場合は、他社ツールでまとめて申請する方が適しているかもしれませんが、「ネットショップをはじめたい!」「ECの機能をもっと活用して効率化したい!」といったネットショップ(EC)を主軸としたご要望の場合は、1つの機能を持ったソフトウェアを使用することが経費総額や自己負担額をおさえることができます。
デジタル化基盤導入類型で弊社登録ツールについて、補助金額を最大まで活用しようとするとこんな金額イメージになります。
補助額の上限 | 50万円 |
補助率 | 3/4 |
使用できる経費(税抜) | 50万 ÷ 3/4 = 約66万 →税込の経費総額は72.6万(税抜経費を66万とした場合) |
最終的な自己負担額 | 72.6万円 – 50万 = 22.6万円 |
手続きとお金の流れをたどると以下のようなフローとなります。
自社に納品したいツールを選び、支援事業者から申請画面の招待を受けます。
「申請マイページ」を開設後、必要事項を入力して締切までに提出します。
デジタル化基盤導入類型の締切は2023年9月現在第12次締切(11/13)まで発表されていますが、それ以降も追加になる場合があります。(前年度は2023年2月まで追加されました) 各類型によっても異なりますので、スケジュールは必ず事前確認してください。
必要な準備が済んでいて、支援事業者側でもすぐに対応可能であれば、申請手続き自体は即日~数日で可能です。
交付決定日に、申請マイページ上のステータスが更新されます。
交付決定を受けた後は、納品や金銭のやりとりが可能になります。(交付決定前の請求入金は認められません)
定められた事業実施期間内(半年程度)にネットショップ(EC)を構築して公開し、請求入金を済ませた後に実績報告を行います。
上記の例だと、この段階で72.6万のお支払いを済ませていただく形となります。(分割も可)
補助事業者から支援事業者への振込の証憑(控えなど)が必要となりますのでご注意ください。
実績報告終了後、審査で問題なければ1ヶ月~1ヶ月半程度で指定の口座に補助金が入金されます。
上記例の場合、50万が入金されるのがこのタイミングとなります。
補助金はどれについても言えることですが、採択された案件に対して融資や給付が行われるわけではなく、先に自社で費用の立替を行う必要があります。はじめてご利用になる方は特に「使う方が先」を覚えておいてください。
小規模サイトに最適。ECソフト単体導入パック
コトバトウェブ合同会社名義で登録済のITツールは現状下記の2種です。
小規模事業者のためのShopify導入パック(DL04-0081175)
小規模事業者のためのWixショップ導入パック(DL04-0081140)
弊社登録のITツール「小規模事業者のための〇〇導入パック」は、その名の通り自分たちのお店を構築しようとしている中小規模の事業者様・サイトを対象としています。他のソフトを入れ込まずEC単体に絞ることで補助率をあげ(2/3→3/4)、自己負担を抑えてスタートして頂くことを目的としたパッケージです。
そのため、サイト規模や全体の商品数によっては本ツールのご利用をお断りする場合もごさいます。何卒ご了承ください。
ツールに含まれる主な内容は、
- プラットフォーム(Shopify・Wix)上でのテスト環境作成→公開
- 全体デザイン、テーマカスタマイズ (比較的軽微な内容に限る)
- 基本的な商品登録 (撮影や画像手配などは別途相談)
- 機能追加のためのアプリ選択と導入
- 事業紹介などの記事制作と固定ページ作成
- お問合せ方法や会員管理設定
- 顧客向け自動配信メール内容の確認と設定
- 操作指導、動画マニュアル化
- 公開後の販促計画などの策定
- Google、Meta(Facebook、インスタ)、LINEなどの連携設定
などとなります。
まだ間に合う2023申請スケジュール
IT導入補助金2023のスケジュールは事務局ホームページで公開されています。弊社が使用しているデジタル化基盤導入枠(デジタル基盤導入類型)は、上でも触れましたが、2022年度も年明けまで延長締切が設定されています。今年度もも現在公開されている内容が最終とは限りませんので、準備や作業のタイミングにあわせて確認してみてください。
2023年後期事務局の今後の予定 (2023年9月末現在)
締切までに補助事業者側が事業者の情報や資料などを添付し、支援事業者側が使用ツールと金額について入力します。
後期事務局の管理画面では、支援事業者側で補助事業者側が添付した書類の内容などを確認することはできないので、資料についてはあらかじめ画面外で支援事業者や専門家に相談しておくと安心です。
※以下は、デジタル化基盤導入枠(デジタル基盤導入類型)についての情報です。その他の類型で検討中の方に当てはまらない場合もございます。必ず交付申請の手引きをご確認ください。
- gBizIDを取得。申請マイページへの招待を支援事業者からもらう
- SECURITY ACTION、みらデジ経営チェック を済ませ、必要書類を準備。(法人 : 履歴事項全部証明書・法人税の納税証明書 個人事業 : 運転免許証または運転経歴証明書または住民票、所得税の納税証明書、確定申告書)
- 申請マイページに必要事項を入力
- 一旦画面が支援事業者側に渡るので、使用ツールについて記入依頼
- もう一度画面が戻ったら、内容を確認しスマホでSMS認証を済ませて提出。
5までを締切日の17時までに済ませる必要があります。IT導入補助金については、申請をすべてオンラインの画面上から行うため、利用者が多く負荷がかかる締切間際はシステムトラブルが発生する恐れもあることと、提出後明らかにわかる不備(添付する書類が足りないなど)についてはすぐに差し戻しがあり修正可能なので、時間に余裕を持って申請することをおすすめします。
この中で時間がかかるものは1.のgBizID取得で、2週間程度見ておいた方が安全です。何か他の補助金や給付金などですでに取得して使用したことがある方は、新しくとる必要はありません。弊社の小規模事業者用のEC導入パックは、使用ツールは1種類なので支援事業者側での入力は、即日~翌営業日には対応可能です。書類の手配やデジタル化(画像またはPDF)、支援事業者との画面のやりとりなども頭にいれて、準備を進めることをおすすめします。
交付決定予定 11/6(月)
交付決定予定 11/20(月)
交付決定予定 12/4(月)
交付決定予定 12/18(月)